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ガジェットレビューと技術メモ

Samsung SSD 850 EVOが安くて結構速かった

SSDもやっぱり大容量がいいね

AmazonでSamsung SSD 850 EVOが7月16日までお買い得

最近、Amazonのセール系に負けてばっかりですが、遊び半分でインストールしたUbuntuがもはやメインOSとなってしまって120GBのSSDだとキツくなってきたので250GBをポチりました。

Samsung SSD850EVOベーシックキット 250GB 2.5インチ 日本サムスン正規品 3D V-NAND搭載 5年保証 MZ-75E250B/IT

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本体

パッケージは最小構成のSSD本体とデータ移行用のディスクのみでした。

よく付属品として入っているSATA→USB変換ケーブル、SATAケーブル、2.5インチ→3.5インチ変換マウンタ、固定用ネジ等は付属していません。 換装目的なら問題ないですが、新規導入なら注意したほうがいいです。

速度計測

CrystalDiskMarkを使って速度を一応計測しました。 結果は以下の通りです。 比較対象として今までUbuntuをインストールしていたIntel SSD 520シリーズと現行でWindowsがインストールされている530シリーズの結果も示します。

Samsung SSD 850 EVO

Intel SSD 520

Intel SSD 530

比較対象はシステムがそれ自身にインストールされているので、厳密には同じ条件で検証できていません。 また本体の個体差があるのでこの結果は一概には言えません。

全体的にSamsung SSD 850 EVOがいいスコアを出していますが、特に書き込み速度に関して他を圧倒しています。 比較対象のどちらも1,2世代古いものですがここまでスコアに違いがでるとは驚きです。しかもこれが1万円ちょっとで買えるとはびっくりです。 Intel SSD 520は初めてSSDを導入したときに買ったものですが、120GBで1万7千円くらいした気がします。 SSDもだんだん手頃な値段で大容量のものが買えるようになってきてますね。

データ移行

付属の移行ソフトを使ってもよかったのですが、面倒だったのでHDDケースのKURO-DACHIのクローン機能を使いました。 クローン元、先ともにSSDだったので、100GBほどありましたが転送作業は10分位でした。

クローンしただけなので、コピーが完了したらストレージを付け替えるだけで作業終了、簡単ですね。
Ubuntu側で確認してみると移行が120GB→250GBだったので約130GB分の未割り当て状態になっておりGPartedを使ってルートパーティションを拡張する作業が必要でした。

おわりに

耐久性が気になりますが、250GBで11,662円はお買い得です。 スコアもいい値出してますし3D V-NAND恐るべし、最近のSSDはこれくらい普通に速度でるのかな?
しかしスコア上ではIntelの520シリーズよりも優れていますが、換装後の体感速度はほとんど変わりませんでした… 別に速度を求めて買ったわけではないので問題ないです。
7月16日まで安くしてるっぽいのでSSDのストレージ不足を安価に解消したいひとはいかがでしょうか。