Ry0 Note

ガジェットレビューと技術メモ

雑誌デジモノステーションに付属している0SIMを開通してみた

賢く使う方法も書きますよ!

今話題の雑誌付きSIMカードを試す

一昨日から話題になっているSIMカード付き雑誌「デジモノステーション」を購入してみました。 また実際に開通手続きを済ませ、携帯側の設定や通信テストまで行った結果を書きます。

この雑誌の付録SIMをうまく運用する方法も少し紹介します。

今回の付録のSIMカード

今までも雑誌にSIMカードが付いていることは何度かありました。 新規にMVNO事業に参入したり、新しいプランを普及させるためのプロモーションですね。

とりわけ今回のSIMカードが話題なのは、初回手続き料が無料なのはもちろん、毎月499MBまでの使用が無料であることです。またこれを超えて使っても1,600円です。使いすぎて莫大な金額を請求されることはないので安心です。また面白いプランが出ましたね。

さっそく開通手続き

雑誌の説明に書かれている通り、以下のページにアクセスします。

アクティベーショントップ

「アクティベーションへ」をクリックして、次のページに進みます。
すると以下のようなフォームが読み込まれます。

雑誌に付いているSIMカードに記載されている情報を打ち込むんですが、一瞬どれを打ち込むのかわからなかったので実際の写真でご確認ください。モザイクばっかですみません。

打ち終えたら、今度は契約者の情報を打ち込みます。名前、住所、電話番号くらいです。
続いて、クレジットカード情報を追加します。デビットカードは使えないという記述があったので注意してください。

端末側の設定

SIMカードをさしてAPNの設定をします。APNの情報は以下の通りです。
今回は最近仕入れたばかりのGalaxy S6 edgeで試しました。メーカーによって微妙に画面の見た目が違うと思います。

  • ネットワーク名: so-net
  • APN: so-net.jp
  • ユーザー名: nuro
  • パスワード: nuro
  • 認証方法: PAPまたはCHAP

これで少し待っているとアンテナが立って通信が確認できると思います。

毎月ぜったい無料で使ってやる!って人におすすめ設定

設定の「データ使用量」の項目で「モバイルデータ制限を設定」のチェックを入れます。 そしてスクショのように上限を500MBを下回る数字に設定しておきます。これで指定した制限に達した場合、通信が無効になります。

ただし、複数の端末で刺して使ったり、別のSIMと交換しながら使うと正しい計測ができないので注意です。
正確な使用量を見るためには以下のページから確認できます。

ユーザーWEB (利用状況確認、情報変更)

また前日までにデータ使用量が400MBを超えると登録メールアドレスに連絡が来るそうです。
最近はモバイルデータ通信でもYoutubeがHD画質でさくさく見ることができるので、データ通信量が多くなりがちです。Twitterやメール、Webページ閲覧程度にとどめておきましょう。またアプリの自動更新も注意です。設定でオフにするかWiFi環境のみ自動アップデートにするなど設定しておくと安心です。
そうしないと、おそらく警告メールが来る前に500MB付近まで簡単に到達すると思います。

スピードテストで速度確認

深夜に計測したので、なんともいえませんが、十分出てると思います。

おわりに

これをデータ通信用のメインで使うことはたぶんないですが、お守りとして持っておくといいなと思いました。
例えば、タブレット端末で普段はWiFiメインで使って、出先でどうしても通信をしないといけなくなった時に使うといった使い方ができると思います。

しかしこのSIMは3ヶ月全くパケットを通さなかった場合、契約が自動解約となるので注意が必要です。今月使わなかったな…と思ったら、スピードテストでもしておきましょう。

Amazonでは「デジモノステーション」が売り切れになっており、マーケットプレイスでは倍以上の値段で売られていますが、私の地元ではそこら辺の本屋さんでも普通に売っていたのでネットで購入するのが難しい場合、実店舗を少し回ってみるといいかもしれません。
気づけば、私の実家には3冊も同じ雑誌が並べらています…

最後に、この雑誌に付いているSIMカードはnanoSIMですので、お手持ちの端末がどのサイズのSIMカード対応か確認してください。大きいサイズの場合、SIM下駄を買う必要があります。