スクリーンセーバーいるの?
本日は、Ubuntu 14.04でスクリーンセーバーを復活させるという記事です。Ubuntu 14.04はデフォルトの状態では、一定時間が経っても画面がブラックアウトするだけです。
また別にそれで全く問題ないのですがウチのUbuntu環境は微妙なバランスで成り立っており、ブラックアウトから復帰するときに画面がジャミジャミになって見れたものじゃない状態によくなります。これもすべてグラボのせいです。
そういう訳で、Ubuntuの設定で「画面の明るさとロック」の項目でアイドル状態が続いたときに画面をオフにしていました。でも画面をずっと点灯させたままなのはさすがに嫌だということでスクリーンセーバーを設定しました。
さっそく導入
ターミナルを開きます。Ctrl+Alt+T
。そして下のコマンドを入力します。今回導入するスクリーンセーバーをインストールする前に、標準で入っているUbuntu 14.04デフォルトのGNOMEスクリーンセーバーというものを削除する必要があるようです。
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削除が完了したら、「xscreensaver」をapt-get
します。
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インストールが完了したら、Dashから「xscreensaver」と検索して、起動。
xscreensaverの設定
xscreensaverを起動させるとださくてまともに使えそうにないスクリーンセーバーがたくさん並んでいます。
この中で唯一まともなのがあります。「Flurry」というやつです。これを選択してください。
選択したら、上の写真のようにモードを「一つのセーバーのみ」を選択し、また下の項目の「ブランクになるまで」をお好みの時間に設定してください。これはスクリーンセーバーが起動するまでの時間です。「セーバーの周期」は「一つのセーバーのみ」を選択しているので意味はないはずなので適当に。
そして右下の「設定」のボタンを押します。
そして写真のように「Classic」を選択。これで「OK」を押す。
手順をこなしているとわかってくる人も多いかと思いますが、これはMacの標準でインストールされているスクリーンセーバーと同じものなんです。Macでもこのスクリーンセーバーを設定していて、偶然項目から見つけたときは結構嬉しかったです。これいいのかなあ、Appleに怒られそう。
自動起動するアプリケーションに登録
設定が環境したら、xscreensaverを自動起動するアプリケーションに登録しなければなりません。Dashから「自動起動」と検索して、「自動起動するアプリケーション」を起動。
名前をxscreensaver
、コマンドをxscreensaver -nosplash
として保存。これで次回以降、マシンを起動しなおしても大丈夫です。
やっぱり消したいんだけど…
思ってたのと違うなと思えば、先ほどの自動起動の登録を解除し、以下のコマンドを入力してください。
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参考にしたサイト
How to Add Screensavers to Ubuntu 12.04
おわりに
これで私のモニターは守られました。Macで起動させたときみたいに、ヌメヌメあの光が動く感じはないけど許容範囲だと思います。あと3440×1440を当然想定していませんから、ちょっと荒く見えます。でも今までの復帰時の画面荒れ荒れよりマシになりました。
そもそもの問題であるグラボもドライバを更新して、常に新しいものにしているんですが改善しませんね〜。環境が特殊なせいと、組み合わせかなあと思ってます。